ひたすら通常盤を聴いてます。
で、巷では「君の彼氏になりたい」から「僕の彼女になってよ」で世界観が統一されてないという意見が散見されますが、
歌詞だけ見てると、わりとそのまま続きな感じがしましたよ。
つまり、当初から「寄り添った時間を過ごす」くらいの仲だし、これまで12時に帰っちゃってた彼女さんはおそらくとっくの昔にこの主人公男子が自分のこと狙ってるの分かってるんだと思われるわけだから、
まあ、いい加減そろそろ手を出してもらわないと女が廃る距離感なんじゃないかな。なのにいつまで経っても手を出してこないから、彼女は12時過ぎまで彼の部屋にいることにしたんじゃない?上げ膳据え膳になってあげるからどうにかしなさいよっていう合図よね。
で、そんな状況なのに、「ぎゅっとしていい」と聞いたり、戸締りを頑張ったり、本当になんというか、絶妙にどーてーっぽい。笑
もうさ、そこはもっとスマートに、言わずとも行動で示してくれれば、女子は目を閉じて身を委ねるのにさ、全然スマートじゃないガッチガチに緊張してそうなこの男子の慣れてない感じがね、ユーの心拍数のほうがこっちに聞こえてきそうなんだけど!ていう。
でも、ガッチガチに緊張してるのに精一杯カッコつけてきてる感じが、可愛いし、
やっぱりカッコいい。
舘さん提案でこの続編作ったということだから、たぶん、舘さん的には好きな子がすぐ近くにいるのに告白しないままだった「きみの彼氏になりたい」が気がかりだったんだろうな。舘さんは迷わず告白するタイプなのでございましょうから。だから、カッコつけて告白してしまう未来を描きたかったと。
まあ、未来と言っても、歌詞の世界は数時間しか経過してないんだけどな。
というわけで、映像のほうも楽しみ。