可愛さ余って憎さ百倍なのか?
滝沢歌舞伎の公演中止の件で、そんなに荒れてるとは知らなくて。
んー。よく分からん。
とりあえず紐解いてみよう。
中止になって落胆する気持ちは、想像出来るのよ。でもさ、このご時世だから無理に公演続けることは不可能。ここに関しては、どんなにショックでも諦める以外の選択肢は無いよね。
スノーマンの誰かのせいでそうなったとかなら、SnowManが謝ることになるとは思うけど、今回はSnowManのせいでこうなったわけじゃ無いから、彼らがファンに謝る必要はない。
だから、彼らのスタンスは「共に乗り越えよう」になる。だって彼らも頑張ってきた舞台を奪われた側の人間だから。
だけど、このへんで、
ファンと演者の間で捉え方に溝が生まれてるんだな。
スノーマンは、座長として、「必ず再開させたいし、その時まで待っていてほしい」という意思を見せたかった。それはその日来た客だけを対象に示したい姿勢ではなく、本来なら、今後見に来るはずのお客さんの分も含めてファン全てに対するの彼らの意思表示だったはずなのよ。そのつもりで彼らは見送りをしたんだと思うのよね。
だって「この世の中を共に乗り越えよう」という立場にいるから、落胆した姿は見せられないし、士気を上げたいからすのムビでも明るく笑顔で!というマインドになる。
しかし、とにかくショックで自分の気持ちに整理がついてないファンの方々は、
自分と推しの関係を、「客と主催者」「ゲストとホスト」に置き換えてしまったんだよね。
共に打ち勝とうという対等な同志ではなく、ファンのほうが一段上で、演者からもてなされるべき立場だと思わないと、溜飲が下がらない。
下衆な言い方するとしたら「こっちは金積んでんだよ!責任取れ!」というマインド。
そんなことないと言うかもしれないけど、そんなふうに見えてしまうところがある。
収まらない気持ちを何かで救済してほしい。
推しからの見返りがほしい。
可哀想にとヨシヨシしてほしい。
謝ってほしい。
あの子より私を大事にしてほしい。
そういう感情になってるように見受けられる。
たぶんそうなっている本人も苦しい。
負の感情で自分を満たしてる時間ほど辛いものは無いからね。
そんなふうに混乱するくらい
楽しみを奪われたことが悲しかったんだよね。
気持ちは分かる。
分かるけど、拗らせてしまったんだな。
そしてこの溝は、
元々お互いの向いている方向が違うから、
埋まるわけがない。
悲しいね。
…と、ここまでを昨日書いた。
で、本日ラウールくんのすの日常。
まーじーで、子供にあんな気を使わせて
大人ファンとして本っっ当に申し訳ないわ。
まだ高校生なのに、ごめんねラウールくん。
ファンのネガティブな感情に付き合わせてしまって。
まあ、ラウールくんのね、世間のざわつきに毎度付き合う姿勢はいつ見ても危険だなぁとは思うのですけども…。でも今回は本当に、ただただ申し訳ない気持ちになったよ。
そして、私がちょっと妄想していた、振替公演はしないにしても何かしらの方法でそれに該当するような何かを準備するつもりなんだろうな、という予想が的中したかも?
あの笑顔の動画見た時に、なにかやるつもりなんだろうなーというニュアンスを感じたのよね。なんか、楽しいこと考え始めてる感じがあったというか。めめの日常でもなんかそんな感じのこと書いてるような感じだったし。とはいえ、そんな急拵えで今すぐどうかなるかは分からないし、他のグループとの兼ね合いとかもあるだろうし(スノばかり勝手なこと出来んだろうから)、どうなるか分かんないし、過度な期待をするとまた荒れるだろうから、今はなんとも言えないと思われるけど、
とにかく、彼らを信じよう。
ファンにできることはそれだけだ。