虎者で行われたそうで。
南座は箱として巨大ではないとはいえ、もう少し効率が良くて的確な方法ありそうなもんなのに、わざわざ手間暇かかる方法とるのは、「お前のせいでこんな事態になってんだぞ!」という圧をかけて、良心の呵責を呼び起こすためかね?でも元々その辺の感覚が希薄でモラルが無い人たちは、なけなしの良心よりも大勢の前で恥をかかされたという恨みのほうが募りそうだけど。大丈夫かな。
もちろん、不正なチケットで現場入る人が悪いんだけど、転売屋とか譲渡呼びかけしてる人も悪いのだから、そっちにもペナルティー与えないとフェアじゃないよね?
それとも、買う人がいなくなれば売ることもなくなるから…、というロジックなの?ならやっぱり効率悪い。
そして、懲りない方々による更なる不正が加わり、結局のところ、イタチごっこが加速するだけなんだよなぁ。
つまり、本当にね、
「本人確認対応可能」
というワードの意味不明さ。これに尽きる。
事務所は、本人確認資料として、顔写真付きの公的効力がある身分証の提示を求めてるよね?しかもコピー不可。原本のみ有効だよね。
さすがに、そんな大事なものを他人に預けるなんて、恐ろしいことは誰もしないとは思うけど。顔写真見れば他人って分かるだろうし。
それ以外で「本人確認対応可能」なものってなんなの?
入場時に「身分証持ってません!」とか言っちゃうお馬鹿さんとかいるの?もし身分証持ってないと言った場合、個人特定のために名前と住所と生年月日を聞かれる、とかそういう流れなのか?
もしそうだとしたら、チケット当選した人になりすますための資料もチケットと一緒に売りますよってことだよね。
怖過ぎる。
転売屋の手下の名義とかなら、まあ、そういうことも分かった上で悪事に加担してるんだろうから、個人情報売り飛ばされても仕方ないんだろうけども。
知り合いや友人や家族やらに頼んで名義増やしたヲタがいたとして、そこで多重当選した分を見知らぬ他人に売り捌こうとした場合に、
ジャニーズに一切興味ない名義だけ貸してくれた人の個人情報を、赤の他人にホイホイ渡す頭の悪いヲタがいるかもしれないってこと?
そんなの恐怖でしかない。
文字通り、恩を仇で返す行為。
だって、名義を貸した人からしたら、自分の預かり知らぬところで、他人が自分になりすましてるんだよ。めちゃくちゃ怖くない?万が一そこで事件とかあったら、行ってもいない自分が事件関係者としてリストアップされるかもしれないし、なりすましてる赤の他人が実は手癖悪い人で置き引きとかした場合、自分が犯人扱いされかねないんだよね?怖い。もっと悪い場合は、自分の個人情報を悪いスジに垂れ流されるとか、その先で犯罪に巻き込まれる可能性もあるんだよ。
だからね、本当に
安易に他人に名義を貸してはいけないんです。
名前や住所や電話番号や生年月日って
とても大切に扱わなきゃならない、あなたを指し示す印のようなものなのですよ。あなたの生活に紐付けされてるさまざまなあなたの情報の鍵でもある。
「ちょっとくらい」「大したことない」
なんてその緩みや隙に、悪い人たちはすぐに付け入るんだよ。
本人確認のやり方は事務所側もしっかり考えて欲しいなぁ。
危険度が増してるだけなら、本当に意味ない。
悪い人たちが、転売どころじゃないもっと悪いビジネス始めかねないよ?
って、実際のところ
「本人確認対応可能」てのがどんなことを指してるのか、私は取引したこともなければ取引したことある人も身近にいないから、全部想像でしかないのだけども。
ただただ心配だなぁと思っております。
特に、全ステやろうとしてるヲタさん達とか。どう考えても他人名義で入ってるだろうからね。
他人名義というのは、“本人ではない名義”のこと。つまり、転売屋を使おうが、知り合いに頼ろうが、他人の権利を使ってなりすましてるのなら同罪なのですよ。
以上、よく分かんないなりの注意喚起でした。
ちなみに「行くつもりがどうしても行けなくなった人のための救済処置はないのか?」という声も時々聞きますが、
多分、事務所側としては「まずは絶対に入ることができる日だけを申し込んでくれ。個々のイレギュラーな事情まで鑑みてたら埒があかない状況なんだよ!」というのが現状の答えなのではないかなと思いますよ。
どうにか良い環境になればと思います。